もう4~5年も前の話です。僕が初めて国境を車で超えたときの話友人が車でパリからオランダまで行くと言うので同乗させてもらった。3日間でベルギーのアントワープを含め、ロッテルダム、アムステルダムを観光し、そこで色々な発見をする事が出来た。

 自分を含めパリからやって来た4人はドイツ語、オランダ語、フラマン語をしゃべれないので現地の人との会話は英語になる。驚いたのはベルギー人とオランダ人の英語力だ。レストランやカフェはもちろんの事、道で出会う人もとても分かりやすい英語を話す。

 同行した友人は顔の広い人で今回の旅行は彼女の知り合いに会いに行く旅だったが、僕にとって、それはその土地に住む若く有能な現地人、外国人と知り合う貴重な体験だった。彼らは英語をそれなりに時間をかけて習得し、行使し議論する事に一種のプライドを持っている様だった。だからとても建設的で身のある会話をする事が出来た。*

 ベルギー、特にオランダで気づいたことは、停止線の前できれいに停まる車、信号は青になるまで待っている歩行者。(フランスではこうは行かない)清潔でランニング•フレンドリーな道。ここは中国か?!と思わず突っ込みを入れたくなるチャリンコ集団、道を歩いていると鼻をさす”あの香り”。小さな事かもしれないが、これら全てに国境を越えた事を実感する事が出来た。

IMG_0698 それでもやはり3日はあっという間に過ぎてしまった。往路で少し疲れていたので車内で寝てしまい、燃料補給によったスーパー件ガソリンスタンドで”いったい今どこの国にいるんだろう”と思った。フランス、ベルギー、オランダの国境は形式上は存在しているけど、そこには警備隊や税関等は存在しないし、パスポートを見せる必要もない。

 

2度の世界大戦の舞台になったヨーロッパはEUとして試行錯誤しながらも1つに枠を組んだ。(組んでいる?組みつつある?これからどうなるかは別として・・・)

昨日、フランスのニースでテロがあった。僕にとってフランスで起こるテロは他人事ではない。今のところ、知人でテロに巻き込まれた人はいない。(亡くなった方の、ご冥福をお祈りします。)

 さて、日本に眼を向けてみよう。

今どうなんだろう。特に領土問題

隣国と手を取り合うどころではないのでしょうか。

 

しかし国際化が進み世界の国境は相対的に低くなる昨今、歴史観やナショナリズムのみの感情論ではなく、健全なコミュニケーションを通して他国との関係を築く事は急務ではないだろうか。

 もちろん、僕は日本人だから日本の領土が奪われる事に憤りを覚えるし、自国の領土は自分で守りたい。(両方うまくは行かないのかなぁ・・)

 

 

 そこで僕の得意技、必殺 ”問題提起”。今一度、未来について、みんなで考えてみませんか?

 

 

 *1よく会話はキャッチボールだと言うけれど、フランス人の会話は”玉入れ”のようだ。制限時間以内にどれだけ玉を入れれるか。ただそれだけだ。我々が彼らにキャチボールを求めてボールを投げても、まともには帰ってこない。”返球”それはフランスではごくごく少数の人のみが習得することができる。端から見れば些細な事かもしれないが、とても大事な事。